「靴を履くのが大変…」が「自分で履けた!」へ
「靴を履くのが大変なんです。」
今回ご紹介するのは、靴の脱ぎ履きにお困りだったご利用者様です。
運動前は、足元まで手を伸ばすことが難しく、手が届くのは脛(すね)のあたりまで。靴に踵を入れる動作にも苦労され、何とか履こうと背中を大きく丸めて頑張っていらっしゃいました。
一見すると、「背中が固いのかな?」と思われるかもしれません。しかし、実際にお身体の状態を評価すると、原因は股関節の動きの硬さにありました。
股関節が十分に曲がらないため、背中を無理に丸めて代償しながら足元へ手を伸ばしていたのです。このような動きを続けていると、腰や背中へ余計な負担がかかり、痛みやケガにつながる可能性もあります。
だからこそ大切なのが、「なぜその動作が難しいのか」を見極める評価です。
リハビリスタジオMogBeeでは、一人ひとりのお身体の状態を丁寧に確認し、原因に合わせた運動を行っています。
今回は股関節の柔軟性を高める運動を中心に実施したことで、運動後には足首まで手が届くようになり、靴に踵を入れる動作もスムーズになりました。
日常では当たり前と思われがちな「靴を履く」という動作ですが、ご本人にとっては毎日を快適に過ごすための大切な動作です。
「できなかったことが、できるようになる。」
その一つひとつの積み重ねが、自信につながり、生活の質の向上につながっていきます。
私たちはこれからも正しい評価と根拠のある運動を通して、ご利用者様の「できる」を増やし、その方らしい生活を支えてまいります!


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