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なでしこの館3号館

芋煮会について利用者様からいただいたコメントをご紹介します!

なでしこの館3号館では10月15日に芋煮会を実施しました。
今回は参加された利用者様からいただいたコメントをご紹介させていただきます。

サンマ焼く芋煮が煮える駐車場
季節は秋となった。秋の旬の魚と言ったら、なんといってもサンマだ。また、新米や野菜も出回り「収穫の秋」とも言われる。この時期には肉、野菜を煮込んだ「芋煮」が「サンマ焼き」とともに各地で盛んだ。サンマと芋煮を出すから集まるようお呼びがかかり集まった。
一般家庭でサンマを焼くときは庭などの戸外で焼くが、老人ホームでは近くの駐車場に業務用木炭コンロを据えてサンマを焼く。 その脇のガスコンロでは大型鍋で芋煮を煮る。 サンマの煙が空中に舞い拡散する。
サンマ臭くなった空気が鼻腔をくすぐる。その匂いが子供の頃の記憶を誘う。
昭和9年生まれの子供の頃サンマはご馳走だった。七輪で焼くサンマの匂いを嗅ぎながら焼きあがるのを待った。待ちどうしかった。焼き上がると熱いサンマをフーフーしながら食べた。 そのうまさに喉が鳴る。
そんな思い出が終わるころ、焼きたてのサンマが半尾、大根おろしが添えられて
届いた。芋煮とともに美味しく食べた。
今入居している多くの人たちは私と同じ昭和育ちで、日頃よく食べた魚はニシン、イワシ、サバ、カド、サンマ、イカだった。また、ジャガイモ、里芋、サツマイモ、大根、人参、白菜、ネギ、豆腐、こんにゃくなどは魚より多く食べた。だから私たちはこれらの食材に馴染んでおり口に合いおいしく感じる。 そうした私たち入居者を喜ばせようと、また変化の無いホーム暮らしにアクセントをつけてやろうと、手間暇かけて出してくれるホームの配慮に感謝したい。

今後もなでしこの館3号館ではご利用されている皆さまに楽しんでいただけるような行事を企画していきます!

 022-232-7570 担当 工藤(くどう)

仙台市若林区大和町3丁目2-18
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